百周年記念事業趣意書

二中・那覇高創立百周年記念事業趣意書

 本校は、沖縄県立中学校の分校として1910(明治43)年4月1 日に創立され、翌1911年に独立しました。当初の校舎は首里城の一角にあり、2 年後には首里から嘉手納へ移転しました。

 その後、嘉手納農林学校との併置問題や廃校問題等の幾多の危急存亡の重大の瀬戸際に遭遇しましたが、これを克服し、1919(大正8)年に、ようやく新天地那覇楚辺原に移転が実現しました。

 しかし、「楚辺原頭に風清く永遠にゆるがぬ城岳・・・」と校歌に歌われた県立第二中学校は、去る大戦のため第35 期生の入学を見たのもつかの間、第32期生は1年繰り上げて4年で卒業して歴史を閉じました。

 戦後は、二中に代わり「世紀の嵐吹きすさみ故山の草木貌かえ千歳の伝統・・・」の歴史を引き継ぎ、那覇市旧天妃小学校跡に1947(昭和22)年10月1日に新制那覇高等学校として再生し、2年後の1949 年9月には、県立第二中学校ゆかりの現在地へ再び戻り、二中の伝統を継承発展させながら今日に至っています。

 県立第二中学校の卒業生・在学生は4,038 名、県立那覇高等学校の卒業生は、全日制課程が第61 期生(平成20年3 月卒業)までに34,791 名、定時制課程が2,343 名となっており、二中那覇高合わせて41,172 名を世に送り出しています。

 このように本校は、明治・大正・昭和・平成と有為転変、多くの苦難と栄華の歴史を積み重ね、2010(平成22)年10月16日に「二中・那覇高創立創立百周年記念式典」の記念すべき節目を迎えることになりました。これも、偏に、皆様方の心温まるご理解とご支援の賜と感謝いたしております。

 ここに、城岳同窓会・PTA・岳友会・学校が中心となって「記念事業期成会」を発足し、学校の諸教育活動等への物心両面からの支援を期して記念事業を行うこととなりました。

 つきましては、皆様のご理解とご賛同を得て、所期の目的を達成したいと思っております。出費多端な折り、誠に恐縮と存じますが、趣旨を御理解いただきましてご芳志を賜りますようお願い申し上げます。 なお、ご協力いただいた寄付金で購入した備品等はすべて沖縄県に採納させていただきます。

「創立百周年」記念事業計画
1 収入の部
募金目標額・・・・・・・・・・・・・・102,220,000円
2 支出の部
(1) 人材育成・奨学事業・・・・・・・・・・30,000,000円
(2) 学校施設・備品等の購入・・・・・・・・46,500,000円
(3) イベント事業(芸能祭等) ・・・・・・・・3,500,000円
(4) 百周年記念誌発行・・・・・・・・・・・8,000,000円
(5) その他・・・・・・・・・・・・・・・・14,220,000円
合計102,220,000円

平成20年10 月吉日

二中・那覇高創立百周年記念事業期成会(公印省略)
顧問前田功(同窓生)
顧問仲井眞弘多(同窓生)
顧問稲嶺惠一(同窓生)
会長宇良宗眞(城岳同窓会会長)
副会長翁長武範(校長)
副会長源河徳博(同窓生)
副会長内村保(PTA会長)
副会長金城永眞(岳友会会長)